6.07.2009

EV元年


(写真|wikipediaより)

EV(Erectric Vehicle)、電気自動車の販売がついに始まる。先陣を切ったのは三菱自動車「i-MiEV」で航続距離160km、最高速度130kmと街中を走る足としては十分な性能を持っており、燃費性能は1kmあたり1~2円(夜間充電の場合、10km/lの車で1kmあたり12円)ととても低燃費。現在はプリウスやインサイトといったHV(Hybrid Vehicle)がエコカーの主流だが充電施設の整備が進み、バッテリー価格が下がってこればEVはHVに取って替わる様になりそうだ。

EVは三菱の他にSUBARU(富士重工)や日産でも取り組まれていて、こちらも近いうちに市場に出てくる。HVが次世代への「つなぎ」と考えられている中、ホンダやトヨタはどのタイミングでHVからEVに切り替えるのか気になるところ。またモーターとエンジンの出力特性はかなり異なり、エンジンでは効率よくパワーを出せる回転数が決まっているが、モーターは発進から最大トルクを発生させるため加速力に秀でており、個人的にスポーツEVや電動バイクの発表が待ち遠しい。ドライブすることが白い目で見られる時代が来ないことを願うばかり。

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