7.27.2009

展示巡り& EVANGELION



先日、珍しく1日予定がなかったので「L_B_S/名和晃平」展、「Japan Design in Milano Salone 2009」の第2弾を見てきました。


「L_B_S/名和晃平」展はcell:細胞をテーマにした彫刻展。

<LIQUID>
PixCell_Saturation#2
シリコーンオイルを発行させグリッド状に泡を発生させる。感覚やイメージが立ち現れるニュートラルな白い界面。絶え間なく続く刺激は、ある飽和点を超えると、見ている者に対し麻酔の様に作用する。生成するCellは、リアルな「麻痺感」を伴う。

じーっと見ていると吸い込まれそうになります。部屋が暗く、装置から出るコンプレッサーのノイズがもっと小さければ作品がさらに際立ったと思うのですが、夜に見た方が綺麗かもしれません。会場は銀座のメゾンエルメス。相変わらず、入るには勇気がいります。

Kohei Nawa : PixCell_Saturation



2つ目は「Japan Design in Milano Salone 2009」。週代わりで作品が入れ替わるみたいで、今回は第2弾、MILE(参)、books、小林幹也さんの作品が展示されています。


映像はスクリーンの裏側からプロジェクションされています。


ステンレススチールで不規則に編まれた椅子。固そうに見えて座ってみるといい具合にしなります。しかもとても軽い。ただ全て溶接されているので輸送性には難あり。


柔らかいシリコンゴムの背もたれと肘置きの椅子。座面は残念ながらしなりません。背もたれがあまりに柔らかいので体を預けるのがちょっと怖い。


全面に毛並みの様な処理が施された鹿がモチーフの椅子。中身は多分スチールですが、毛の持つ手触りが不思議な暖かさを感じさせます。



そのまま新宿でEVANGELION:2.0を鑑賞。ほんとはGマークのアルバイトメンバーで見に行く予定でしたが、ことごとく予定が合わず。劇場近くに来たのでついでに見てきました。ベースのストーリーを知ってるはずなのにワクワクさせられます。次が早くみたい。それにしても、自分はエヴァ世代の下ぎりぎりだと思ってたんですが、上も下も結構広いのに驚きました。

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