1.18.2009

考え事|携帯電話の2年

私はdocomoユーザーで契約してかれこれ5年目になります。使用してきた端末はSO505isとSH702iDの2台でそれぞれ2年以上使ってきました。ただ2年目の後半にもなると1、2分の通話でバッテリーが干上がる様になり、携帯電話としては使い物にならなくなります。現在使っているSH702iDもすでにACアダプター無しでは3分の通話も持ちません。前回もSO505isのバッテリー容量の減り具合に我慢の限界でほぼ0円携帯になっていたSH702iDへ機種変更した次第です。

そろそろ新しくしたいところですがいろいろと悩みどころがあるわけです。

現在の契約プラン構成では2年間同一機種を使い続けることが条件になっている物がほとんどですが、携帯キャリアの言う2年という数字は本当に妥当なのだろうか。メーカーは2年以上普通に使える端末を作っているのだろうか。2年間もユーザーに満足を与えられる端末を提供しているのだろうか。

携帯の売り方が変わって久しいですが、携帯の作り方は大して変わっていない様に思います。相も変わらず春夏モデルや秋冬モデルなど年に2回はラインナップが一新され、同一キャリアに同一メーカーから2、3機種発売されるのは当たり前です。しかも他キャリアから発売されたコンセプトの二番三番煎じなんて堂々と行われています。(SHARPのサイクロイドケータイなんて今や全キャリアで発売されています。)

こんな状態になるならキャリアとメーカーは離れるべきではないだろうか。どの端末を買ってどのキャリアと契約するかはユーザーの自由にする方が自然の様に感じます。こう考えるのも、「そろそろ携帯を買い替えたいと思っているけれども買いたい端末がドコモの中に存在しない。」という現状がある為、解約金や手数料を払ってでもiPhoneを買おうか真剣に悩んでいる訳です。

キャリアとメーカーが分かれることで、メーカーもそれぞれのキャリア向けに作っていた端末を共有の物にできて開発コストも下げられるはずで、その分「良い端末」の開発に集中でき悪い事無しじゃないかと思うのですが、なぜそうならないのだろうか。

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