Kevin Clarkさんの講演「User Experience Innovation」についてのメモ書き。
Human Centered Innovation
・人は言ったことや聞いたことは忘れてしまう、でも体験は忘れない。
・ブランドとは顧客との約束である
・ブランドはロゴやマークではなく体験と考える。
人を中心に考えるイノベーションについて、ユーザー体験をより良いものにすることがブランドを良いものにする。単純にロゴを変えてもブランドは変わらない。(←どこかで聞いた様な話)
Enduring Brand(ブランドが続いていくために)
・Relevance(なぜ必要なのか)
・Context(どんなシーンで必要なのか)
・Mutual Benefit (ユーザーにも企業にも良い)
・RelevanceとContext のバランスでMutual Benefit が成り立つ。
企業やブランドのアイデンティティがユーザーにとって明確であることが選ばれるブランドになるということだろうか?
Design Thinking
・Emotional Intelligence(感覚的、感情的)
・Integral Intelligence(統合的)
・Experience Intelligence(体験的)
・exp. Google(様々なウェブサービスの統合、実験的な新サービスの体験)
Googleの様なウェブサービスに関して言えば、違うサービスを受けるのにいちいち別のアカウントが必要になるなんていうのは確かに煩わしいので統合されているのが好ましいと思う。
[c]e Educational Initiative
・デザインイノベーションについての教育が十分なされていない。
・現在、実験的にカリキュラムを作っている。
Experience ModelDellとIBMのアイデンティティの違い。ブランドの善し悪しはその目的によって計られる。
・exp. Dell(多くの人にPCによる体験を提供)
・exp. IBM ThinkPad (ビジネスユーザーに快適なPC体験を提供)
"FUMIFU"全体的に考えるなら「ブランドと出会った瞬間」がFirst Useになるのだろうか?
・First Use, Must Inspire, Future Use
・最初に使ったときの素晴らしい体験は未来の利用へつながる。
The Cycle of Innovation一連のイノベーションの流れをフィットネスに例えた表現だろうか?
・Succeed (Thirbility)
・Innovate for wellness and health
・Survive (Sustinability)
・Innovate for fitteness and growth
[c]e Content EvolutionこれはUDを考えたときに良く思う。「使いやすさ」はマイナスにはなっても大してプラスにならない。
・Easy to Use(使いやすさ)から Engaging and Adaptive(その人に合う魅力)へ
・使いやすさは普通(当たり前)になりつつある。
Understanding from where to where
Connect is what you promise (Brand) & To what you actual do (Experience)
(走り書きのメモなので誤りがあるかもしれません。)
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