人間中心設計特論の7週目はEdward Tufteの話。情報デザインに関する原則ともいえる方法について研究されている人です。Escaping Flatland:5つの方法について。
Micro & Macro Reading
引いた視点(上位情報)と寄った視点(下位情報)の両方を記載する。別々にしてしまうと2つのデータの関連性がわかりづらくなってしまう。
Layer and separation
情報を重ね合わせて示す事と別々にする事。重ね合わせることで理解しやすくなることが多い(操作方法の説明、物の部位の説明など)。ただし重ねる事で情報は複雑になる。
Small Multiples
小さい物を一覧できる様に並べるとそれぞれの違いを理解しやすくなる。1枚1枚見せられるとそれぞれの差異が見つけにくいが、大量のデータでも並べることで比較してその中の法則性や特徴を見つけたりする事ができる。
Color and Information
"色"という情報。色は存在するだけで情報を持つ。重要な情報は色を使う事で注意を引く事が出来る。
Narratives of Space and Time
位置と時間の軸、次元で表現する。言葉で説明するのが難しい事でも図にする事で伝わりやすくなる。
改めて言われると基本的で、しかも重要な事ばかり。色々なところで目にしている情報にはたいていこの5つの方法が用いられています。使われていても意識しないけど、無いと不便に感じるんだろうな。これからは意識して使っていきたい。
ワークショップではmicro & macroを用いて何かを考えることがテーマに。とは言うものの、表現する題材がすぐに出てこない。日頃何かmicro & macroで不便したこと...ということで考えたのは本棚。図書館で目当ての本を探すにはいつも案内図を見なければ迷うし、いくつかの種類にまたがっていると案内図まで戻ってまた探すの繰り返し。本棚の形をアルファベットにしてそれをインデックスとして機能させれば迷わず移動できると考えました。それにしてもでかいアルファベットがごろごろしてる図書館とか楽しそうです。近いうちに形もちゃんと考えよう。
ワークショップではmicro & macroを用いて何かを考えることがテーマに。とは言うものの、表現する題材がすぐに出てこない。日頃何かmicro & macroで不便したこと...ということで考えたのは本棚。図書館で目当ての本を探すにはいつも案内図を見なければ迷うし、いくつかの種類にまたがっていると案内図まで戻ってまた探すの繰り返し。本棚の形をアルファベットにしてそれをインデックスとして機能させれば迷わず移動できると考えました。それにしてもでかいアルファベットがごろごろしてる図書館とか楽しそうです。近いうちに形もちゃんと考えよう。
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