11.21.2009

THE OUTLINE/見えていない輪郭


プロトタイプ展の後 ziba での集合時間にも時間があったので同じくミッドタウン・21_21で開かれている「見えていない輪郭」展へ。

会場にはいろんなところで見たことのある製品がずらりと並んでいて、展示パネルのひとつにあった「環境が物の形を決めている」というニュアンスの言葉が印象的でした。みんな見えているようで見えていないその輪郭を形にしている、だから違和感がなく、自然と生活に物がとけ込んでいくというのです。

気になったのは逆光に照らし出されたバスタブ。近づくにつれて手前のエッジが太くなっていく様な錯覚(実際太いのが細く見えている)や光る壁に溶けていく様な視覚効果がとても幻想的に物を見せていました。他にも驚いたのは撮影ブースが再現されていた事。本物は太陽光を使って居るらしいのですが、会場では照明で再現されていました。そこまで立派でなくても良いから学校にも撮影ブースが欲しい。何とかならないものか。

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