11.27.2009

制作|Hydro Unit (2)


LEDを組み込んでみました。中に入っているのはXiKITの"ジェネモーター"という発電用モーターと LEDは"きらびあ"というDC-DCコンバータ搭載を搭載したものです。この組み合わせだとモーターとLEDを直結出来るので搭載スペースが小さくできます。ジェネモーターは極低回転からLEDを点灯出来る程の電気を発生させるなかなかの優れものです。XiKITのオンラインストアでは教育用風力発電キットに使われており、単品でも注文出来ます。逆に電池をつなぐと心配になるほど低回転で回ります。


水道の蛇口で試してみましたが、やっぱり水力で発電させるには流量(回転数→電力)が足りないらしく、「輝く」というより「ほのかに灯る」という感じに。仮組して水を流してみるとやっぱり回らない。整流する部分でわざと水車に当てる方向に水の流れを向けるなどの現状で出来る限りの工夫をしてるので、光らせるには色々考え直さなければ。


というわけでユニットの脇に穴を開け、新しく配線を組み込みまして、外部電源仕様に改造しました。電池をつなぐとLEDが輝き、モーター及び水車が回転します。とりあえず展示はこれで挑もうかと。発電ユニットだけ別で展示して、カバーを付けたアクリルに照明を仕込んでこの中にこういう発電機入ってます風の展示も考えましたが、隠さずにさらけ出す方が仕組みもわかり易いし努力の後とか見えて良いと思いまして。そんな訳でエコ展ではこいつを並べたいと思います。


XiKIT ストア
JIDA プロと卵のエコデザイン展2009


なお、インターンの関係で自分はオープニングパーティーに出席出来ません。見に行ったら感想聞かせてください。

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